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やね屋不動産部のブログ

賃貸住宅の契約について

共益費に関するトラブル2

敷金診断士とは

 


日本住宅性能検査協会への年間10,000件近い敷金相談や、


県民相談総合センター等の公的機関からの業務依頼の中から掲載しています。

日本住宅性能検査協会


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<共益費に関するトラブル>(2)

 

(質問)


先日、管理会社より、急に共益費が値上げになると連絡がありました。

更新の際に値上げされたという話は聞いたことありますが、

契約期間内でも値上げに応じないといけないのでしょうか?


(回答)

 「共益費」というのは、物件の共有部分(廊下・階段・ロビー・管理人室その他)の維持に

必要となる費用(管理人費用・電気代・水道代・清掃費など)を、あらかじめ、

入居者数(および専有面積)で按分して、家主が一方的に定めた費用です。


借主は、家主が一方的に定めた費用の支払いについて、契約書で合意して入居しているわけです。


したがって、契約期間中は、家主が一方的に定めた費用を支払う義務はありますが、

逆に言えば、期間の途中での値上げは拒否することができます。

契約期間中でも、共益費の値上げに応じなければならないのは、例えば、

家主が関知することができない、電気代や水道代などの公共料金が大幅な値上げが

行われたような場合で、その値上げ分のアップをお願いされたときでしょう。


家賃と共益費の違いは、家賃は、合理的な根拠があろうがなかろうが、

家主が一方的に定めることができるのに対して、

共益費は、「共有部分にかかる実費を入居者数(専有面積割合)などで按分した金額」ですので、

合理的な根拠が必要不可欠だという点です。


今回のケースで言えば、家主側に対して、「共益費の算定根拠を明らかにし、

値上げ額が合理的なものかどうか、そして、従来の共益費が不合理なものであったかどうかを

きちんと確認させてほしい。支払いたくないのではなく、

納得できる説明がほしいのである。」というように主張してください。


そして、家主側から、共益費値上げに応じざるを得ないような特殊な事情

(従来の共益費そのものが実費負担額よりも非常に低い不合理なものであり、

今回の値上げで合理的なものになるということと、それに対する家主側の謝罪、

つまり、間違った請求をしていたために、

結果的に、契約期間中の値上げとなってしまった点についてのもの)があれば、

共益費の「値上げ」にも応じざるを得ないでしょう。

逆に言えば、そのようなきちんとした説明も謝罪もないような場合には、

きっぱりと拒否をしてください。

 

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日本住宅性能検査協会の敷金診断士業務資料より掲載しています

 

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